25歳にしてM字ハゲになった原因とは?【ジヒドロテストステロン】
皆さんはジヒドロテストステロン(DHT)という単語を聞いたことがあるだろうか?
これはテストステロンという男性らしさ(筋肉やアグレッシブになる気持ちなど)を作っていく上で欠かせないホルモンです。
このテストステロンが5αリダクターゼという酵素と結びつくことによってジヒドロテストステロン(DHT)という薄毛の原因になる物質が作り出されます。
この結果、ハゲるといわれています。
CiNiiという論文学術情報データベースサイトで男性型脱毛症に関する論文を検索すると沢山論文が出てきます。
男性型脱毛症やジヒドロテストステロンとキーワードで検索をかけると閲覧可能です。
つまり、このジヒドロテストステロンというホルモン生成を抑えることによって薄毛を食い止めることができるのです。
結局どうやって薄毛を改善すればいいのか
ハゲる原因が分かったのであれば、後はどうやってその原因を潰していけばいいのかという話になります。
よくネットでは食生活の改善によって髪の毛が増えたとありますが、僕が試した方法と結果について話していきたいと思います。
同時に薬による治療もやりました。
食生活の改善
最初に試したのが食生活の改善です。
僕が試したのは主に
①積極的な亜鉛の摂取
②大豆イソフラボンの摂取
結論から言うと僕にはあまり効果ありませんでした。
一つずつ見込まれる効果について説明していきたいと思います。
①亜鉛の摂取
これは亜鉛が髪の毛の主成分になるケラチンを合成する機能があり、且つ不足しがちな栄養素ということで積極的に摂取しました。
実際に食べた食品は
・牡蠣
・豚レバー
・アーモンド
などを積極的に摂取しました。
下の図は目安として摂取していた量です。
僕は25歳なので、1日の摂取量が10mgですが、性別や年齢によって違うのでこちらを参照ください。
一日の目安摂取量をクリアしていますね。
これを1年ほど続けましたが、気持ち髪の毛が元気になったかな?程度であまり影響ありませんでした。
②大豆イソフラボンの摂取
まず、大豆イソフラボンを摂取する理由として、エストロゲンという女性ホルモンと似たような働きをするという理由からです。
エストロゲンはジヒドロテストステロンを作り出す、5αリダクターゼを抑制する働きがあるからです。
これを期待して豆乳を飲み、納豆を食べました。
納豆には1パック71mg
豆乳には40mg程度の大豆イソフラボンが含まれます。
僕が摂取していたのは大体このぐらいの大豆イソフラボン含有量でした。
1年程度続けましたが、髪の毛は生えませんでした。
薬による治療【フィナステリド】
フィナステリドとは?
皆さんはフィナステリドをご存じだろうか?
フィナステリドとは元々前立腺肥大や前立腺がんの治療薬として開発されたものですが、副作用として異常発毛が見られたことから、AGAの治療薬として米国食品局から認可されました。
このフィナステリドはジヒドロテストステロンを生成する酵素である5αリダクターゼを阻害します。
結果として、ジヒドロテストステロンを抑制することができ、抜け毛を減らすことができます。
フィナステリドが含まれる薬
フィナステリドを含有する飲み薬として有名なものはプロペシアです。
プロペシアにはフィナステリドが含有されており、薄毛治療の目的として使用されます。
これが実際に飲んでいるプロペシアです。

僕はプロペシアを2019年1月~2019年8月ごろまで飲んでいました。
期間にして8か月程度ですね。
効果としてはうっすら産毛が生えてきました。
プロペシアは1年以上は飲み続けなければ効果が薄いと病院で事前説明を受けていたので、そこは納得しています。
もし購入するのであれば、まとめて3か月分程度購入するといいかもしれません。
僕は3か月分まとめて購入していました。
結構入荷待ちになっていることがあって、その間に薬が切れてしまう可能性もあったので、まとめ買いがおすすめです。
薬が効いてきてはいますが、ガッツリM字です。
フィナステリドのデメリット
フィナステリドには 人にもよりますが 副作用はあります。
・男性機能障害
・肝機能障害
等です。
男性機能障害は、性欲の減退や勃起不全、精液量の減少などです。
僕は性欲が少し落ちました。
まあ、これがデメリットなら別に問題ないかと思っていましたが。
次の肝機能障害は肝臓に持病等を持っている人や習慣的に飲酒する人向けのものです。
これらに心当たりがある場合は病院で診察を受けてから薬を飲むようにしましょう。
僕は一度、湘〇美容外科で血液検査をしてから薬を飲み始めました。
湘南美容外科は血液検査をしてからでないと薬を処方してくれません。
プロペシアの値段
効果や副作用については上で説明したとおりです。
でも、一番気になるのは値段ですよね?
いくらハゲが改善されるからと言って毎月毎月高いお金を出さなければならないなら経済的に苦しくなってしまいます。
僕は最初、地元の病院で薬だけ買っていました。
MSD社製のプロペシア(含有量1mg)です。値段は一箱28錠で8000円だったと思います。
まあまあ高いです。
次に地元の病院より値段が安かったので湘〇美容外科で薬だけ買いました。
一箱28錠で初回4200円くらいでした。2か月目から6500円くらいでした。
ただ、初回で血液検査が必須なので追加で3000円くらいかかりました。
地元の病院とあんまり値段変わりませんでした。
あと血液検査は当然ですが、注射します。
結構痛かったです。
その後、個人輸入でオオサカ堂(薬の輸入代理店)からMSD社製プロペシア(オーストラリア市場向け)を輸入しました。
1箱28錠入りで4000円ちょっとでした。
やっぱり個人輸入だと安いですね。自己責任になりますが。
中身は病院で買うのと同じですね。
英語表記になっていることと、薬が入っている銀色のやつが違います。
流れとしては
地元の病院→湘〇美容外科→オオサカ堂
です。
オオサカ堂を選んだ理由としては、薬の成分鑑定表を提示しており、信頼性が高いという理由と、創業20年の比較的老舗のECサイトだったからです。
また、ネットにも多くの好意的な評判があったからです。
プロペシアジェネリック【格安】
個人輸入でも月に4000円負担になるって人にもよりますが、大きいですよね。
プロペシアははジェネリックがあります。
そちらは格安になっています。
ジェネリックがなんなのかわからない人はこちらをどうぞ。
ジェネリックであればプロペシアの4分の1程度の値段で同じ効果のものが買えます。
代表的なものとして、フィンペシアやフィナロイド、などがあります。
結構種類があります。
プロペシアとプロペシアジェネリックの違いとしては、添加物の違いです。
主に錠剤をコーティングしている成分や服用しやすくするための添加物が含まれていることがあります。
僕はプロペシアジェネリックを飲んだことはないです。
ですが含有成分は同じなので効果は同じです。
金額が安いのでこちらは続けやすいと思います。
※個人輸入は自己責任で。一切責任は負いません。



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